学習サポート project 2023 の あしあと
目的 【学校・家庭と連携して子どもが家から出ることができることを目的に、
「第3の居場所支援体制」を作る】
具体的な内容
1 日々の学習支援:学校に行きづらい児童・生徒の心に寄り添って毎日の学習支援を行なう。
2 長期休暇中の居場所づくり:家庭などにおける児童・生徒への長期休業(夏季、冬季、春季)に
おける学習支援と見守り支援を行なう。
3 自立支援・体験学習:「できる!」「できた!」を増やし自己肯定感を育む機会としたい。
また、自分でやってみることで基本的な家事動作等できることを増やし生活力へと繋げたい。
目標回数と目標参加人数と達成度(達成◎、未達成▲)
1 日々の学習支援 年間180日 延べ人数600人 ◎
2 長期休業中学習支援 年間20回 延べ人数150人 ◎
3 自立支援・体験活動 年間10回 親子で延べ人数300人 ◎
2023年度 活動実績
1 「日々の学習支援(居場所づくり)」
実施回数196日 参加延べ人数703人 67%の学校復帰率
学校との連携により、校長先生はじめ先生方のご協力のおかげでできたこと、
家庭と連携を日々取ったこと、経験豊富な学習支援、食事支援スタッフが子ども
の学習と心に寄り添ったことなどが挙げられます。学習の合間に、米とぎや茶碗
洗いや畑作りなどのお手伝いもできるようになりました。自信が付いてきました。
2 「長期休業中の学習支援(居場所づくり)」
実施回数26日間 参加児童生徒人数250人(1回あたり10人)
高校生・大学生ボランティア大活躍 延べ人数31人(実質10人)
※夏休み20日間、冬休み3日間、春休み3日間実施しました。
「宿題を終わらせよう」を目標、合言葉にして、全員で集中して取り組むこと
ができました。特に、高校生、大学生ボランティア先生の活躍がすばらしく、
たくさん学ぶことができた子どもたちでした。天草の若人の力に感謝です!